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ITO

よみ アイティーオー
英 Indium Tin Oxide
概要 ITOとは、酸化インジウムに数%~10数%の酸化錫を添加した化合物で錫添加酸化インジウムのこと。Indium Tin Oxideの略。
透明で可視光透過率が90%に上り、FPD向けの電極や太陽電池用透明導電ガラス、導電性フィルム等に広く使われている。
ITO
の成膜には、低抵抗な膜を低温で作成できるスパッタリングが最も一般的だが、真空蒸着やレーザーアプレーションやイオンプレーティング、ITOをインク化してスプレーやディップ、CVDなどで成膜する場合もある。

気になる技術用語コラム

【2009/5/11】 代替品の開発が進むITO (2009年5月8日)

資源の枯渇が進むレアメタル。いっとき都市鉱山が話題になりましたが、根本的な解決策にはなり得ていません。そのため2007年から経済産業省は『希少金属代替材料開発プロジェクト』、文部科学省は『元素戦略プロジェクト』を立ち上げ、国策として代替品開発とレアメタルの効率的な利用方法の開発が進んでいます。

例えば、FPDの電極に使われる透明導電膜。材料となる“ITO”に使われるインジウムは資源枯渇や不安定な市場価格のため、代替品の開発が盛んに行われています。

つい先日も銀塩写真技術を応用した富士フイルム『エクステリア』や、印刷方式でパターン形成できる大日本印刷の透明導電性フイルムが発表されるなど新技術が次々と生まれています。

何もCO2排出量の削減や省エネだけが環境技術ではありません。限りある資源の有効活用、代替技術の開発も立派な環境技術。希少なレアメタルへの依存からの脱却は、天然資源に恵まれない日本ならでは。ここにもビジネスの種が埋まってそうですね。

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