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ニッケル水素電池

よみ ニッケルスイソデンチ
英 Nickel metal hydride battery
概要 ニッケル水素電池とは、正極に水酸化ニッケル、負極に水素吸蔵合金、電解液にアルカリ水溶液(水酸化カリウムなど)を用いた2次電池の一種。公称電圧1.2Vで、エネルギー密度が高い、大電流を流せる、過充電に強い、危険性や有害性が低いなどの特長がある。欠点は、自己放電が大きいこと、メモリ効果による寿命の短縮などだが、材料・構造や充電回路の改善でこれらの欠点を解決した製品もある。
従来の乾電池やニカド電池(Ni-Cd電池)の代替として単1・単2・単3形などの円筒型が販売されているほか、ハイパワー化したモジュールがハイブリッドカーなどに利用されている。

気になる技術用語コラム

2010年にイエローキャブがすべてハイブリッドカーに!?(2009年9月29日)

ニューヨークで先月22日から国連の『Summit on Climate Change(気候変動サミット)』が開催され、そのニュースを見ていて、ニューヨーク市(NYC)が昨年から『greeNYC』と銘打って環境活動を積極的に進めていることを初めて知りました。

画面には見慣れない緑色のリンゴマークが付いたイエローキャブが映っていましたが、どうやらそれが『greeNYC』のシンボルマークの様子。来年にはイエローキャブは100%ハイブリッド車に切替える予定があるそうで、技術的に先行している日本メーカーにとっては嬉しい追い風が吹いています。

現在人気を集めているハイブリッド車には、安全性と価格などの面からニッケル水素電池が採用されています。バッテリー用途ではリチウムイオン電池に開発が集中してしまい、既に国内の主要なニッケル水素電池メーカーは三洋電機とパナソニックの2社になってしまいました。でも、『eneloop(エネループ)』のようなヒット製品も生まれており、ニッケル水素電池もまだまだこれから可能性のある技術には違いありません。

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