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カーボンナノチューブ

よみ カーボンナノチューブ
英 Carbon nanotube
概要 カーボンナノチューブとは、炭素で構成される六員環ネットワークが同軸管状になった物質。炭素原子60個で構成されるサッカーボール状の構造を持ったC60フラーレンが、多数結合している構造のもの。アルミニウムの半分の軽さ、鋼鉄の20倍の強度(繊維方向の引張強度ではダイヤモンド以上)と弾性力を合わせ持ち、
次世代の素材として注目を集めている。略称はCNT。

気になる技術用語コラム

気になるキーワードコラム カーボンナノチューブ 2008/12/1(2009年3月31日)

上空36,000kmの静止軌道と地上とをケーブルで結ぶ『宇宙エレベーター』をご存知ですか?

ロケット理論や人工衛星、宇宙ステーションなどの着想で『宇宙旅行の父』と呼ばれるソビエト人科学者、コンスタンチン・エドゥアルドヴィチ・ツィオルコフスキーが1895年に発表したものです。宇宙への物資の運搬効率を飛躍的に高めることができ、某SFアニメでは太陽光パネルと組み合わせてエネルギー問題の解決にも寄与しています。

それから100余年、様々な技術的な問題が解決され、いよいよ実現に向けて動き始めました。そのカギとなったのがカーボンナノチューブです。
カーボンナノチューブ
によるケーブルの軽量化と高強度化に期待が集まっています。それをリードしているのが、日本の技術力です。今春発足の日本宇宙エレベーター協会(JSEA)は、実は世界最大の宇宙エレベーター団体です。

大きな問題はそのコスト。開発費は2兆円といわれます。2兆円といえば、迷走して世間を騒がせている経済対策と同額です。未来への投資に使うのも、そんなに悪くはないのになぁと思ってしまいます。

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カーボンナノチューブ及び  カーボンナノチューブ複合材の開発、製造、販売 ○カーボンナノチューブ及びカーボンナノチ...
カーボン・ナノチューブ粉体、カーボン・ナノチューブ・インク、カーボン・ナノチューブ・ ペースト
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